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有馬記念・G1」(24日、中山)
3年連続の参戦となる
ディープボンドが、攻めの姿勢を貫いた。栗東CWでの最終追い切りは、上がりに軸足を置く形。体全体を使った雄大なフォームで6F82秒2-37秒0-11秒9をマークした。
この中間からブリンカーを装着。レースでは初コンビのマーカンドを迎え、現状打破を狙う。大久保師は「ズブくなっていることもあってブリンカーを着用。いい感じで反応できているので着けて臨もうと考えています」と説明する。
21年は2着に好走。「いい状態を維持できていますし、スタミナ勝負になる好きなコースですからね。切れ味勝負にはならない展開になれば。ジョッキーが新しい面を引き出してくれればと思っています」と悲願のG1タイトル奪取に向かう。
提供:デイリースポーツ