日本軽種馬協会が導入を発表していた米国産
シャープアステカが22日午前、同協会静内種馬場へと到着した。
現役時代の通算成績は2〜5歳時に17戦8勝2着5回3着1回。逃げ、先行力を武器にG1
シガーマイルH含む重賞5勝を記録したスピード馬で、初年度産駒がデビューした2022年には北米2歳サイアーランキングでは勝ち馬頭数部門で堂々1位となった。
検疫に立ち会った遊佐場長は「長距離輸送、そして輸入検疫を経てもボリューム感ある馬体は頼もしい限り。すでにたくさんのお申し込みをいただいておりますが、米国でも多頭数種付けをこなしていた馬ですから、なるべく多くのご要望には応えたいと思っています」と来るべきシーズンに向けて意気込みを語った。
種付け料は受胎確認後150万円と発表されている。