「
有馬記念・G1」(24日、中山)
有馬記念は世相馬券で獲れ!あんなこと、こんなこと、いっぱいあった今年、『デイリー世相馬券研究会』は38年ぶりの日本一に導いた阪神・岡田監督と、一年を通して規格外の話題を振りまいた
オオタニサンに注目した。この2人に共通する数字から、狙いは16番の
スターズオンアース。
有馬記念において『増税メガネ』ばりに支持率の低い馬番ではあるが、2人の
パワーなら何とかなる………はず?
2023年もいよいよ大詰め。今年の漢字に「税」が選ばれたことからも、あまり楽しい雰囲気の一年ではなかった印象を受けるが…最後くらいは笑って終わりたい。そのためにも、アレ馬記念でアレをアレして、いいアレをアレしたい!ということで、今年も『デイリー世相馬券研究会』が有馬の結末を大胆に予想しちゃいます。
まずはスポーツ関連で、日本のプロ野球界から。最も沸いたのはもちろん、38年ぶりに日本一に輝いた阪神
タイガースでしょう。2位以下を大きく引き離し、今年の虎はとにかく強かった。
タイガースと言えば縦じま、
タイガースカラーと言えば黒と黄色。これから連想されるのは、社台RHの勝負服。1
ソールオリエンス、9
ヒートオンビート、16
スターズオンアースの3頭は要チェック。ちなみに、阪神が前回リーグ優勝を決めた05年は、社台RHの
ハーツクライが優勝。ならば信頼度もアップか。
他に虎絡みで浮上するのは13
タスティエーラ。父サ“ト”ノク“ラ”ウン、母
パルティ“ト”ゥー“ラ”と両親の名前に“トラ”が入っているだけでなく、自身の名前を英語で表記するとTasti“era”で、逆から読むと、岡田監督が発して今年の流行語大賞にも選ばれた“アレ”の文字が…。こいつはかなり強力だ。
お次はもちろん大谷さん。3月のWBCで14年ぶりの頂点へ導くと、メジャーのシーズンでも日本人初の本塁打王に輝き、自身2度目のMVP獲得など、あらゆるタイトルを総なめ。そして、シーズン終了後にはメジャー史上最高となる10年7億ドル(約1015億円)の超大型契約でドジャースへ移籍と、一年を通して規格外の話題を提供した。
まずはWBCから探ってみると、過去4回の開催年は
武豊と池添が2勝ずつ。ならば、5
ドウデュースと15
スルーセブンシーズは押さえておかないと。次にシーズンのタイトル総なめ関連は、昨年同じように取り上げて不発に終わっていることから、逆に
タイトルホルダーは軽視したい。そしてドジャース移籍。もちろん
ドジャーブルーの4枠は押さえたいところだが、“ド”ウデュース-“ジャ”スティンパレス-スターズオンア“ース”の1点勝負もありかも。
W杯翌年で比較的静かだったサッカー界に変わり、注目を集めたのは男子バスケットボール。48年ぶりに自力での五輪出場を決めた勇姿に、列島が熱狂した。彼らの愛称は
アカツキジャパン。『暁=夜明け』から連想されるのは朝日。ということで、ここでも
ソールオリエンスが浮上。
続いては芸能・文化関連から。連日、
ワイドショーを騒がせたのはジャニーズ問題。まさか、あの大帝国が崩落するとは…。そんなジャニーズを連想させるような馬がいるのか…………、いた!ドリ“ジャニ”産駒の
スルーセブンシーズ。ちなみに、将棋界において史上初の8冠を達成(スルーセブン)した藤井聡太も同馬へ1票。
また悲しい別れも多かった一年。音楽界では坂本龍一さん、もんたよしのりさん、KANさん、谷村新司さんらが天国へ。アリスの『チャンピオン』はよく歌ったな〜。♪Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ(ラック〜)your king of kings。はい、8
ライラックもお忘れなく。
あとは、大ヒットしたアニメ「推しの子」絡みで、作中の楽曲「
サインはB」からB・ムルザバエフ騎乗の14
プラダリアをチェックしておけばOK。
と、ここまでうだうだと書いてきたが、今年
パワーを持っているのは間違いなく大谷さんと阪神・岡田監督。この2人に関連する馬を当欄の本命に指名したい。共通している数字は、大谷さんのWBC時、岡田監督の現役時の背番号である『16』。
有馬記念の16番は
グレード制が導入された84年以降で、22頭が出走して馬券内なしの死に枠。それでも、『アレ=荒れ』なら想像を超えた結末となっても面白いじゃない。
JRAの
有馬記念コラボ企画『
マツケンアリマ68×行くぜっ!怪盗牝馬』では、ももクロも「ももいろのゲートを狙い撃ち♪」と背中を押してくれている。さあ、過去のデータに縛られるのはやめましょう。今年最後の祭典は、桃色の16
スターズオンアースで大勝負。オススメ馬券は3連単で16を1着固定→1、5、8、9、13、14、15。信じるか、信じないかはアナタ次第。馬券購入は自己責任でお願いします。
提供:デイリースポーツ