阪神11Rの第18回
阪神カップ(3歳以上GII・芝1400m)は4番人気
ウインマーベル(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒3(良)。3/4馬身差の2着に3番人気
グレナディアガーズ、さらにハナ差の3着に2番人気
アグリが入った。
ウインマーベルは美浦・
深山雅史厩舎の4歳牡馬で、父
アイルハヴアナザー、
母コスモマーベラス(母の
父フジキセキ)。通算成績は20戦5勝。
レース後のコメント
1着
ウインマーベル(
松山弘平騎手)
「課題であったスタートも、厩舎が上手く仕上げてくれて、今日はしっかり出てくれました。人気馬を見ながらいい形で脚をためることができました。直線を向いたときには十分やれると思っていましたし、しっかり伸びてくれて、他の馬を気にする心配なく、強い競馬をしてくれたと思います。
本当にいい馬で、去年は1200mで活躍してくれましたが、今年は1200mが忙しい形になったので、前走と今回の2戦は1400mのレースになりましたが、しっかり応えてくれました。いろいろな競馬ができる馬です。今日はGI馬もいましたし、そこで結果を出せたのは嬉しく思います。まだまだやれると思います」
2着
グレナディアガーズ(R.ムーア騎手)
「結果は2着でしたが、いい競馬をしてくれました。スタートの反応はいいのですが、スピードに乗るまで時間がかかります。それでポジションが中団から後ろになりました。直線は最後素晴らしい脚を見せてくれました。惜しかったですね」
3着
アグリ(
C.ルメール騎手)
「いい競馬をしてくれました。内でスムーズに運べました。ラスト200mはよく来てくれましたが、ラスト50mは疲れてしまいました。少し重かったかも知れません(+10kg)。馬は頑張って、いい走りをしてくれました」
4着
グレイイングリーン(
岩田望来騎手)
「3着馬を見ながら、余力を残しつつ運びました。ハマれば走る馬ですし、1400mも良かったと思います」
5着
ママコチャ(
川田将雅騎手)
「ゲートもおとなし過ぎて、道中も進んで行きませんでした。4コーナーでは手応えがなく、本来の姿ではありませんでした。また改めてです」
7着
ララクリスティーヌ(
菅原明良騎手)
「差のないレースをしてくれました。良く頑張って走ってくれました」
15着
ピクシーナイト(B.ムルザバエフ騎手)
「今日は競馬に向き合っていましたが、ブリンカーが効き過ぎて、ムキになって走るところがありました。ブリンカーはもう要らないと思います。いい馬です。音無先生が言っていた気持ちの部分は見せてくれました」
ラジオNIKKEI