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有馬記念・G1」(24日、中山)
中山は鬼門なのか-。1番人気の
ジャスティンパレスは、行き脚がつかず最後方からの追走に。直線は懸命に外を伸びたものの、V争いには加われず、4着までが精いっぱいだった。
横山武は「1番人気に応えられず、申し訳ありません」と頭を下げ、「返し馬でも落ち着いていたので、これならゲートも大丈夫と思ったんですけど…。後ろ扉にモタれたり、何度も立ち上がって出遅れてしまいました」と振り返った。
7着に敗れた22年のリベンジはならず。杉山晴師は「あの出方では、この選択肢しかない。ギアの上がり方も遅かった。勝てる力はあったと思うのですが、残念です」と肩を落としていた。
提供:デイリースポーツ