29日に
大井競馬場で行われる「第69回
東京大賞典」の最終追いが25日、栗東トレセンで行われた。先月3日の
JBCクラシックを制した
キングズソード(牡4=寺島、
父シニスターミニスター)は寺島師が自ら手綱を取り、CWコース単走。ゆったりした入りから直線は目いっぱいに負荷をかけて、6F90秒0〜1F11秒8を刻んだ。
寺島師は「オーバーワークを避けてリズム重視で乗りました。我慢が利いて、いい動きでした」と好感触を口にする。前走・
JBCクラシックは道中3番手から早め先頭で4馬身差の独走V。「時計勝負にも対応できる。前走後は少し間隔を空けて、
チャンピオンズCも選択肢の1つだったが無理をせず、同じ条件のここへ。状態はいいし楽しみです」と意気込んだ。
スポニチ