東京シティ競馬は25日、第69回
東京大賞典(29日、大井)の枠順を発表した。
13年以来、10年ぶりに9頭立て。米遠征帰りとなる昨年の覇者
ウシュバテソーロは5枠5番から04&05年
アジュディミツオー、10&11年
スマートファルコン、13&14年
ホッコータルマエ、18〜21年
オメガパフューム以来、史上5頭目の連覇を目指す。
JBCクラシック覇者
キングズソードは1枠1番、中央の古馬と初対戦の南関東3冠馬
ミックファイアは8枠8番に入った。
年末の大レースにふさわしい顔触れ。連覇を狙う
ウシュバテソーロが主役だ。今年は2月の
川崎記念を制すと続くドバイワールドCでは海外の強豪を相手に後方待機から豪快な差し切りを決め、世界の頂点に立った。米国に渡った前走・
BCクラシックで5着に敗れ、連勝はストップしたが国内なら敵なし。24日の最終追いは美浦Wコースで軽快な脚さばきを披露。遠征帰りの影響を全く感じさせなかった。最強ダート馬が圧倒的なパフォーマンスで今年最後を締めくくる。
オープン特別から3連勝で
JBCクラシックを制した
キングズソードが対抗。前走同様の舞台なら力をフルに引き出せる。南関東クラシック3冠馬
ミックファイアは一気の相手強化で力関係が鍵だが無敗の魅力がある。
チャンピオンズCで12番人気2着と激走した
ウィルソンテソーロも展開ひとつでチャンス十分だ。
スポニチ