有馬記念12着の
スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関)が第4中足骨の骨折で現役を引退し、繁殖入りすることが明らかになった。所属するキャロットクラブが27日、ホームページで発表した。
レース直後は変わりなかったものの、翌日になって左トモの管に腫れが出て、痛みから歩様も良くなかったため、エックス線検査をしたところ判明。レース中の打撲とみられ、半年以上の休養を要する見込み。前走後、クラブの規定である来年3月末までにもう一戦するプランもあったが、関係者間で協議して現役引退が決まった。
今年の中山牝馬Sで重賞初制覇を飾ると、続く
宝塚記念で
イクイノックスから首差の2着。秋は
凱旋門賞で4着に入り、ラストランとなった
有馬記念でも3番人気の支持を集めていた。
提供:デイリースポーツ