JRAは28日、23年の全日程を終了した。23年のJRAの売り上げは発売金が3兆2869億7589万4800円(対前年比100・5％)、売得金が3兆2754億6790万700円(同100・7％)で発売金、売得金ともに12年連続で前年を超えた。28日のホープフルSは出走取り消しもあって、141億418万6100円(対前年比85・8％)とダウンしたが、今年も堅調な売り上げで1年間盛況だった。

　小林哲也JRAお客様担当理事は「多くのお客さまにご参加いただき、厚く御礼申し上げます。コロナも落ち着き、競馬場やウインズに多くのお客さまをお迎えすることができました。本年はUMACAポイントサービスやUMACAスマート開始など、UMACAの利便性の向上に重点的に取り組んでまいりましたが、今後もさまざまなお客さまサービスの向上に努めて参ります」とコメントした。

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