「
京都金杯・G3」(1月6日、京都)
本格化してきた
ドーブネが勢いそのままに重賞初制覇を狙う。マイルに戻った近2走は
ポートアイランドS-
キャピタルSとリステッド競走で2連勝。いずれも先行力を生かした前付けの競馬ながら、ラストも速い上がりでまとめる強い内容だった。近況の充実ぶりに南井助手は「“超”順調です。ようやく馬が体を起こして走れるようになりましたが、完成はまだまだ。来年はもっと良くなりそうです。ハナにこだわらないけど、気分良く走らせたい」と期待する。直線平たんの京都なら、押し切りVのシーンが描ける。
アヴェラーレは2走前の
関屋記念で重賞初制覇。前走の
スワンSこそひと息だったが、G1でも通用しうる瞬発力の持ち主だけに、マイルの距離に戻って反撃といきたい。
マテンロウオリオンは近況は大敗も目立つが、22年
シンザン記念以来の重賞2勝目を目指す。
復活のきっかけがほしい22年朝日杯FS1着馬
ドルチェモア、同2着馬
ダノンタッチダウンも出走を予定。
皐月賞、ダービーに参戦した
フリームファクシ、同舞台の
都大路Sを制している
エアファンディタ、前走Vで調子を上げている
アルナシームなど伏兵も多彩だ。
提供:デイリースポーツ