1日に発生した能登半島地震で最大震度6強の揺れを観測した、同半島北部の石川県珠洲市にある「珠洲ホースパーク」も被害を受けた。
同牧場は金沢市出身で、21年に調教師を勇退した角居勝彦氏(59)が引退競走馬の保護を目的に昨年8月に開設。同牧場スタッフは本紙の取材に「角居先生を含めスタッフ、馬はケガもなく無事でした。ただ、施設内のアスファルトなど損壊した箇所がある。周辺の道路も通行止めになっており、牧場スタッフも自宅に戻れていません」と被害の状況を伝えた。
また、最大震度5強を観測した新潟市内にある
JRA新潟競馬場では、2日午後現在で目立った被害は発生していない。
同競馬場警備課は「引き続き被害の詳細を確認中」としている。新潟市のホームページによると2日午後1時現在で、競馬場が所在する同市北区に避難所は開設されていない。
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