JRAは「2023年度
JRA受賞馬選考委員会」を9日に行い、各賞を発表した。
最優秀ダートホースには
フェブラリーS、
チャンピオンズCと
JRAのダート界を制圧した
レモンポップ(牡6=田中博)が選ばれた。記者投票総数295票中166票を獲得した。
田中博師は「
フェブラリーSを勝った時点では(距離的に)
チャンピオンズCを勝つどころか参戦することも想像していませんでしたが、
南部杯の圧勝を見てから、
最優秀ダートホースのタイトルを取らせてあげたいと強く意識するようになりました。オーナーの強い後押しと、それに応えてくれた
レモンポップ、そして厩舎スタッフ、牧場の取り組みの全てが合わさっての受賞と思います。本当に感謝しかないです。次走はサウジCが目標です。昨年のドバイ挑戦(
ゴールデンシャヒーン10着)はドバイありきの過程ではありませんでした。今回は
チャンピオンズCで結果が出たら…という話でしたし、サウジCを目標に準備の時間もしっかり取れます。今回もかなり難しいチャレンジになりますが、いい過程で臨めますし、全力を尽くしていきます」とコメントした。
スポニチ