22年の
JBCレディスクラシックを制した
ヴァレーデラルナ(牝5、栗東・
藤原英昭厩舎)が11日、
JRAの競走馬登録を抹消された。今後はノーザン
ファームで繁殖馬になる予定。同日、
JRAがホームぺージで発表した。
ヴァレーデラルナは父
ドゥラメンテ、
母セレスタ、母の
父Jump Startという血統。昨年の
クイーンCを制し、
オークスや
秋華賞、
エリザベス女王杯でも好走した
ハーパーが半妹にあたる。
本馬は21年10月に阪神競馬場の2歳新馬戦でデビューし、2戦目からはダートに矛先転じて初勝利を挙げる。1勝クラスでは4戦連続2着と少々足踏みしたが、22年6月に待望の2勝目を挙げると本格化。勢いそのままに2勝クラス、3勝クラスと連勝し、重賞初挑戦となった
JBCレディスクラシックで初タイトルをつかんだ。
その後も
TCK女王盃、
エンプレス杯で2着に入るなど、同世代の
グランブリッジなどと共にダート牝馬路線をけん引。昨春は
かしわ記念に挑戦し、秋は
レディスプレリュードと
JBCレディスクラシックに出走した。通算成績は15戦5勝(うち重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)