13日、京都競馬場で行われた紅梅ステークス(3歳・牝・オープン・芝1400m)は、スタート一息も直線で外から各馬を一気に差し切った北村友一騎手騎乗の2番人気ワイドラトゥール(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、中団から脚を伸ばした3番人気セキトバイースト(牝3、栗東・四位洋文厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に7番人気クリノハレルヤ(牝3、栗東・武英智厩舎)が入った。なお、1番人気ロゼフレア(牝3、栗東・中村直也厩舎)は4着に終わった。

　勝ったワイドラトゥールは、父カリフォルニアクローム、母ワイドサファイア、その父アグネスタキオンという血統。前走のファンタジーSでは10着に敗れたが、明け3歳初戦のここで見事巻き返した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ワイドラトゥール(牝3)
騎手:北村友一
厩舎:栗東・藤原英昭
父:カリフォルニアクローム
母:ワイドサファイア
母父:アグネスタキオン
馬主:幅田昌伸
生産者:フジワラフアーム

【全着順】
1着　ワイドラトゥール　2人気
2着　セキトバイースト　3人気
3着　クリノハレルヤ　7人気
4着　ロゼフレア　1人気
5着　セイウンデセオ　6人気
6着　ラブディーヴァ　4人気
7着　キーパフォーマー　5人気
8着　ミスキャサリン　9人気
9着　ラブコメディ　8人気