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【若駒S】ディープインパクトが羽ばたいた出世レースに素質馬続々エントリー

スポーツ報知
  • 2024年01月17日(水) 06時10分
若駒S(1月20日、京都・芝2000メートル)

 偉大な3冠馬ディープインパクトなどがクラシックへ羽ばたいた出世レースの若駒S・リステッド(20日、京都・芝2000メートル)には、今年も将来が期待される素質馬が続々エントリーした。

 4戦ぶり武豊 実績一番サンライズジパング

 前走のホープフルS・G1で3着と、実績一番のサンライズジパング。6月の新馬戦(4着)以来の芝投入は、単勝128・7倍の13番人気だったが、4角で内から張られ、ゴール前も狭くなる不利があっての激走だった。音無調教師は「新馬だけで(芝を)見限るのは早いと思っていた。今後は芝路線に切り替えていきます。具合はいいですよ」と力を込める。

 3走前はダートの交流G3で2着もあり、今の力のいる京都の芝は合いそう。9月にダートの未勝利を勝って以来、4戦ぶりに武豊を迎えた“二刀流”に要注目だ。

 金子オーナー所有ブエナオンダ連勝狙う 

 ブエナオンダディープインパクトマカヒキでこのレースを勝っている金子真人オーナーの所有馬だ。今回と同舞台だった前走の新馬戦は行き脚も折り合いもついて、4角では鞍上の手が動いたが、残り100メートルから4馬身突き放す非凡な瞬発力を見せた。

 担当の藤後助手は「もっとテンションが上がるかと思いましたが、警戒心がいい方に出ました。今回は少し子供っぽさが抜けましたよ」と一歩前進したことを伝える。「セールスポイントは手前を替える際にぶれず、体幹が強いところ。能力は高いと思います」と無傷の連勝へ期待を寄せた。

 3億円馬ストーンズ厩舎力で突破

 22年のセレクト1歳セールで3億円の高値がついたストーンズ。昨年もリバティアイランドが牝馬3冠を達成するなど、大活躍したドゥラメンテ産駒だ。前走の新馬戦はパドックから幼い面を見せていたが、3角で鞍上の手が動くと豪快なフットワークで、残り1ハロン手前から抜け出した。

 友道調教師は「調教から前向きさがなく、ゲート内で落鉄もしていたみたいだから。使って前向きさが出ました」と上積みを強調。若駒Sステップアンライバルドマカヒキが飛躍した厩舎力は見逃せない。

スポーツ報知

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