昨年の
大阪杯を制した
ジャックドール(牡6、栗東・
藤岡健一厩舎)に右前浅屈腱炎が判明し、今後は9カ月以上の休養を要する見込み。
JRAが17日、ホームページで発表した。
同馬は父
モーリス、
母ラヴァリーノ、母の
父Unbridled's Songという血統。現OPの
ディナースタが半弟にあたる。
20年12月に中山競馬場の2歳新馬戦でデビューし、21年4月に通算3戦目で初白星。同年秋から翌年の
金鯱賞にかけて破竹の5連勝を飾り、夏には
札幌記念で2つ目のタイトルを獲得した。
23年は
大阪杯から始動し、
武豊騎手の巧みなペース配分を利してGI初制覇。その後は
安田記念や
札幌記念に出走し、
天皇賞(秋)のあとは今年に備えて休養に入っていた。通算成績は17戦8勝(うち重賞3勝)。
(
JRAのホームページより)