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【ブルーバードCレース後コメント】アンモシエラ坂井瑠星騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年01月17日(水) 22時10分
 17日(水)、船橋競馬場(晴・良)で行われたダートグレード競走、第50回ブルーバードカップ(JpnIII・1800m)はJRAの2番人気、紅一点のアンモシエラがゴール前、3頭広がる接戦を制した。勝ちタイム1分55秒9、勝利騎手は坂井瑠星騎手アンモシエラは道中、中団を追走し、3・4コーナーで内から3番手まで押し上げると、最後の直線は、外に進路を切り替え、前にいたエコロガイアバロンドールを捉え、勝利を手にした。

 クビ差の2着は4番人気のエコロガイア(JRA)が粘り、さらにハナ差の3着は1番人気のバロンドール(JRA)となり、上位3頭をJRA勢が占めた。地方馬最先着はウルトラノホシ(佐賀)の4着となった。

 アンモシエラは父ブリックスアンドモルタル母サンドクイーン(父ゴールドアリュール)の3歳牝馬。JRA栗東・松永幹夫厩舎の管理馬。通算成績7戦3勝、重賞初制覇となった。

レース後の関係者のコメント

1着 アンモシエラ(坂井瑠星騎手)
「すごく寒かったのですが熱いレースをしてくれてよく頑張ってくれたと思います。この馬のリズムで運んで、特にポジションとかは気にせず運んでいました。

 (追い出してからは)そんなに反応は速くなかったのですが、この地方の馬場もあって前は止まってくれましたし、最後までよく踏ん張ってくれたなと思います。牝馬で牡馬相手に重賞を勝つのはなかなか難しいことだと思いますし、よく頑張ってくれました。

 みなさん寒いので風邪ひかないように気を付けてください。アンモシエラはまたこれからも頑張ってくれると思うので、また応援よろしくお願いいたします」

(額田洋介調教助手)
「人気を集めていたので勝てて良かったです。(同じ厩舎の)もう1頭が3着だったので手放しでは喜べませんが、アンモシエラにとっては良かったと思います。

 内側の砂は深いので、できれば外目に出したいという話はしていましたが、ジョッキーが上手く乗ってくれました。2着馬、3着馬が止まったところを上手く差したかなと思います。

 競馬の前はテンションが高いなど課題はありますが、操縦性が良く、乗り手の指示に従ってくれる馬です。今後は特に決まっていないので、オーナーと相談して決めたいと思います」

2着 エコロガイア(笹川翼騎手)
「良いレースはできました。小回りの1600mがピッタリだと思いますが、距離自体はこなせないことはないと思います」

3着 バロンドール(横山典弘騎手)
「4コーナー手前で他の馬に引っ掛けられてしまい、手応えが悪くなってしまいました。いつもだったら伸びるイメージだったのに伸びませんでした。何ともなければ良いのですが……」

4着 ウルトラノホシ(石川倭騎手)
「4コーナーで躓いてしまいました。それがなければもう少し差が詰まったのではないかと思います。それでも走るごとに力を付けていますし、距離が延びても良いですね」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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