「根岸S・G3」(28日、東京)
4連勝中の
サンライズフレイムが初挑戦での重賞Vを狙う。重賞3勝馬
ドライスタウトの半弟で、前走のオータムリーフSは後方からメンバー最速の上がり3F35秒6を記録して差し切りVを決めた。東京では距離こそ違うが、新馬戦を勝っている。石坂師は「連勝しているように能力の高さは見ての通りだし、舞台も合うと思います」と好感触だ。
同じ4歳馬
エンペラーワケアも2連勝中で底を見せていない。スピードは重賞でも上位のものがある。杉山晴師は「前走が完勝だったので通用すると思うし、広い東京コースは合う」とトーンは高い。
タガノビューティーは3年連続の参戦。自分で競馬をつくれない弱みはあるものの、22年3着、23年4着と堅実な走りを見せている。昨年は
かしわ記念と武蔵野Sで2着好走。今年で7歳になるが、衰えは見られない。
昨秋に同じ舞台で行われた
霜月Sを勝った
アルファマムは鋭い末脚を武器としている。展開の助けは必要だが、チャンスはある。
その他では距離延長が鍵となる
アームズレイン、牝馬限定戦とはいえ重賞で好走している
パライバトルマリンにも注目だ。
提供:デイリースポーツ