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【シルクロードS展望】理想的なローテーションでここへ臨むルガルの重賞初制覇を期待

  • 2024年01月23日(火) 06時00分
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 昨年のファストフォース、22年のナランフレグ、20年のモズスーパーフレア、18年のファインニードル、17年のセイウンコウセイ、16年のビッグアーサーと、過去10年で6頭がこのレースを経由して高松宮記念を制している。冬場のハンデGIIIながら、春のGIを占う上で重要な一戦。過去3回は中京で行われたため、4年ぶりの京都開催となるので、データは競馬場替わりに左右されにくいものを過去10年(うち21年から23年は中京開催)で見ていきたい。

1.1着軸は前走・重賞が理想

 前走のクラスを見てみると、重賞だった馬が[8-3-2-55]と1着の8割を占める。特に前走がGIだった馬は[3-1-1-14]で勝率15.8%と強い。ただ、前走がオープン特別や昇級初戦の馬も複勝率を見ると悪くなく、ハンデ次第で相手にはピックアップする必要がある。

2.大敗からの巻き返しは少ない

 前走の着順を見てみると、前走6着以下に敗れた馬は[1-2-4-79]と勝率1.2%、複勝率も8.1%と低い。狙い目は前走5着以内の馬になる。ただ、前走1着の馬は[2-4-3-23]で勝率が6.3%と意外と低い。ハンデ戦だけにハンデを背負うケースが多いからだろう。もちろん押さえは必要だが、軸は2~5着で探りたい。

3.間隔が詰まっていると苦戦

 中3週以内で臨んできた馬は[1-4-3-56]で複勝率12.5%と苦戦。複勝回収率も57%と目立たず、ゆったりしたローテーションで臨んでくる馬を中心に考えるのが良さそう。

 ルガルは前々走のスワンSでは後方からの競馬になったが4着、前走の京阪杯は2着と大崩れなく堅実に走っている。間隔もゆったりしていて、ここへ臨むのに理想的なローテーション。ここは勝ち負けに持ち込める。

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