スマートフォン版へ

【シルクロードS】エターナルタイム初物ずくめも乗り越える 唯一の不安は馬場状態、中川師「どこまで回復してくれるか」

デイリースポーツ
  • 2024年01月24日(水) 06時00分
0 1
 「シルクロードS・G3」(28日、京都)

 厩舎期待の素質馬エターナルタイムが、2度目の重賞チャレンジでタイトル奪取に燃える。今回は右回り、1200メートル、京都コースと初物ずくめでも、乗り越えられると信じての挑戦だ。母マジックタイムは5歳時に覚醒して重賞V2。明けて5歳を迎えた娘も母と同じ成長曲線を描くか、要注目だ。

 エターナルタイムは明け5歳馬ではキャリアは少ない部類で、今回がデビュー9戦目。「そんなに丈夫な馬ではないから」という中川師の言葉通り、ここまで大切に使われてきた厩舎の期待馬だ。

 今回は初めて経験する条件が(1)右回り(2)1200メートル(3)京都コースと3つある。これまでは東京7戦、新潟1戦と全て左回りでの戦いだったが、右回りに関して「特に気にしていない」と問題視はしていない。また、初のスプリント戦にも「スタートがいい馬だから、あまり心配はない」と対応可能という見立てだ。

 問題は3つ目の京都コース。長距離輸送に関しては、「初めてになるけど、おとなしい馬なので問題はないと思う」と指揮官。3歳夏には新潟への輸送競馬で2着と、一応の成績は残せている。ただ、唯一不安があるとすれば、今の京都芝の馬場状態。「良馬場の方がいいタイプなので、どこまで回復してくれるか」と、傷んだ馬場を危惧する。

 重賞初挑戦だった前走の富士Sは、好位から抜け出しを狙ったが伸び切れず6着。「前走はペースが速かった。ハイペースを経験したのが初めてで、ジョッキーは休み明けの影響もあったのかもと言っていた。レース後は放牧に出して、帰ってきてからは順調です」と、ここまでの調整過程に狂いはない。母マジックタイムが急激に力をつけ、重賞V2を果たしたのが5歳時。大切に育てられた素質馬が母同様の成長曲線を描くか-。この一戦のパフォーマンスで分かりそうだ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す