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ジャパンCがGIレース世界1位に 23年のトップ100発表

  • 2024年01月24日(水) 13時50分
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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)はこのほど、2023年世界のトップ100GI競走を発表。イクイノックスが優勝した11月のジャパンカップが1位となり、「2023年ロンジンワールドベストレース」を受賞した。15年に現行形式で世界のGI競走のランキングが発表されるようになって以降、これまで日本の競走の最高位は20年ジャパンCの3位で、世界1位は史上初の快挙。

 リストには11カ国39競馬場のGIが名を連ね、2位にはアラブ首長国連邦のドバイシーマクラシック、3位にフランスの凱旋門賞が選ばれた。

 日本の競走では1位のジャパンCを筆頭に、5位宝塚記念、6位天皇賞(秋)、さらに8位には有馬記念と、トップ10に4レースがランクイン。合計15競走が100位以内に入り、ランクインした競走数では、オーストラリア(24競走)、アメリカとイギリス(ともに17競走)に続き、世界4位となった。

 今回ジャパンCの世界1位を記念して、来月3日の東京11R早春ステークスは、「ジャパンカップ 2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念」と名称を変更して実施される。

【100位以内にランクインした日本の競走】
1位 ジャパンC
5位 宝塚記念
6位 天皇賞(秋)
8位 有馬記念
41位 安田記念
50位 大阪杯
55位 日本ダービー菊花賞
63位 マイルチャンピオンシップ
78位 天皇賞(春)チャンピオンズカップ
93位 フェブラリーステークス東京大賞典
97位 皐月賞ヴィクトリアマイル

 年間レースレーティングは、当該競走における上位4着までの馬の公式レーティング(※)の平均値を表す。競走の質を表すこの数値は、格付け審査などに用いられる。なお、牝馬限定競走以外のレースで、上位4着までに牝馬が入着した場合には、当該馬に牝馬アローワンス(一律4ポンド)を加算して算出している。

※公式レーティングとは、当該馬がその年度に得た最高レーティングのことを指し、115ポンド以上の馬についてはIFHA(国際競馬統括機関連盟)の専門部会であるWBRRC(ワールドベストレースホースランキング委員会)の協議により決定される。また、114ポンド以下の馬については、その結果を受け各国のハンデキャッパーなどにより決定する。

(JRAホームページより)

みんなのコメント 5件

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  • ゆりんごさん

    リバティちゃんのカメラ目線が可愛い

  • 敦亀(つるかめ)さん

    世界中のレースで2023年の1位2位がイクイノックスが勝ったJCとドバイCSなんか。日本、海外両レースが世界に認められて嬉しいですな

  • えが修羅さん

    正直秋の2戦のイクイノックスに関してはあまりの強さに興奮や感動を通り越してドン引きした、シンボリクリスエスあたりからリアルタイムで競馬を見てきて初めての感覚、過去の映像を含めて同じ感想を持ったのは95年の阪神大賞典、ナリタブライアン故障前の最後の一戦だけ、それを相手の揃ったGIでやってのけたのはもはや別の生き物なんじゃないかと思う

  • ゲストさん

    イクイノックスこの時何割の力を出したのかな、聞いてみたい(..)

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