27日の小倉1Rで2番人気
グラティアスミノルに騎乗した
永島まなみ騎手(21)=栗東・高橋康=が勝利した。好スタートを決めたが、外枠だったこともあって道中は中団後ろのポジショニング。勝負どころから動いていって先頭で直線を迎えると、その後は後続の追撃を許さなかった。
昨年12月28日以来となる今年初勝利で、地方を合わせた通算勝利数94に。現在の3キロ減量の「▲」から、2キロの減量「◇」になる“見習騎手”卒業まであと7勝とした。
まなみは「いつもよりもスタートを出てくれたのでポジションは取れそうでしたが、枠が外だったので控えて後ろからになりました。前走のように早めにまくっていく形に。1番人気馬も前にいたので、早めにとらえに行って、最後まで踏ん張ってくれました」と相棒をたたえる。「道中は左のハミをかんで内にモタれるところが前走から出てきていますね。そのあたりが成長してくれば、リズム良く運べるかなと思います」と、さらなる成長を期待した。
提供:デイリースポーツ