1月27日の京都8R・白梅賞・3歳1勝クラス(芝1600メートル=7頭立て)は、3番人気の
スマートスピア(牡、栗東・
池江泰寿厩舎、父
キズナ)がデビュー2連勝で制した。勝ち時計は1分34秒3(良)。
前と離れた4番手を追走。4コーナーから直線まで、外を回りながら進出した。残り2ハロン過ぎから勢いよく抜け出すと、
カエルム(
武豊騎手)の追い上げを抑えて1馬身半差をつけた。
前走に続いて騎乗した
荻野極騎手は「前走に比べて馬がしっかりしていました。直線に向けても、ちゃんと伸びてくれるだろうなという感触でした。いいものを持っているように感じます」と高評価。池江調教師は「まだ道中フワフワして幼い面もありますが、その中でこの勝ちっぷり。将来性があります」と振り返った。次走は未定。
スポーツ報知