◆第29回
シルクロードS・G3(1月28日、京都競馬場・芝1200メートル)
前日最終オッズが1月27日、
JRAから発表された。
単勝10倍を切る馬が5頭いる混戦ムードだが、1番人気は前走の
京阪杯で2着に入った(4)
ルガル(牡4歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
ドゥラメンテ)で3・4倍。重賞2勝目を狙う2番人気の(13)
アグリ(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父
カラヴァッジオ)が3・7倍と差はなく続く。3番人気は芝6ハロン戦に初挑戦となる(5)
エターナルタイム(牝5歳、美浦・
中川公成厩舎、父
ロードカナロア)で5・4倍。少し離れて(15)
バースクライ(牝4歳、栗東・
千田輝彦厩舎、
父ハーツクライ)が8・2倍、(17)
オタルエバー(牡5歳、栗東・
中竹和也厩舎、父
リオンディーズ)が8・3倍となっている。
馬連は単勝人気で一歩抜けている2頭の組み合わせ(4)―(13)が6・4倍で唯一、10倍を切る組み合わせ。この2頭が絡んだ組み合わせが上位人気を占めるが、5番人気までの中で4通りが(4)絡みの組み合わせとなっており、
アグリよりは
ルガル中心の方がより売れている。
3連単は1番人気が(13)→(4)→(15)で23・1倍。6番人気までは1、2着に(4)と(13)がともに入っている組み合わせで、こちらも2頭を中心に売れていると言える。
スポーツ報知