◆第117回
京都記念・G2(2月11日、東京・芝2200メートル、良)
4年ぶりに京都で行われるG2に12頭が出走し、3番人気の
プラダリア(牡5歳、栗東・
池添学厩舎、
父ディープインパクト)が、重賞3勝目を飾った。
池添謙一騎手、
池添学調教師の兄弟コンビでの重賞勝ちは4回目。これまで
ヴィクティファルスで2021年
スプリングS、
プラダリアで2022年
青葉賞、2023年
京都大賞典を勝っていた。勝ち時計は、2分12秒1。
2着は1番人気の
ベラジオオペラ(
横山和生騎手)、3着に9番人気の
バビット(
団野大成騎手)が続いた。
池添謙一騎手(
プラダリア=1着)「直線で抜け出してから、内から(
ベラジオオペラの)足音が聞こえてきたので、うわっと思ったけど、また差し返すように伸びてくれました。いい内容でした。返し馬からゲートまで、落ち着いて臨むことができました。3〜4コーナーでいつでも動けるポジションが取れました。あとは追い出しと、抜け出してからどうかなと思っていた。強かったと思います。しぶとく脚を使ってくれたし、この感じならもう一度、G1の壁に臨んでいけると思います」
スポーツ報知