◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断
毛ヅヤの良さなら
ウィルソンテソーロが一番。鹿毛の被毛が冬の日差しに輝いています。
馬体は480キロ台の体重以上のボリューム。5歳になって肩や胸前の筋肉量が増え、細めだった首の筋肉が
パワーアップしました。完成されたダート馬の筋肉です。
太からず細からずの腹周り。ガチッとした体形なのでマイルにも対応できます。両耳に力が入りすぎているので距離短縮はかえってプラスかもしれません。
大きすぎる飛節と傾斜のきつい肩の角度が気がかりですが、ダート戦なら問題ないでしょう。
スポニチ