「
フェブラリーS・G1」(18日、東京)
いよいよ24年のG1が開幕する。
レモンポップと
ウシュバテソーロがサウジC参戦のため不在となり、混戦ムード漂う府中のダート王決定戦。データから浮上する主役は
ウィルソンテソーロだ。チャンピオンズC、
東京大賞典と2戦連続G1・2着の逸材が
ビッグタイトル獲得に向かう。
▼傾向(過去10年)
97年にG1へ昇格。
▼人気
1番人気〈5・2・2・1〉
2番人気〈3・2・0・5〉
3番人気〈0・1・2・7〉
1番人気は9頭が馬券に絡むなど上々の成績。14年は16番人気
コパノリッキーが制して、3連単は94万円馬券に。
▼
ステップ 根岸S〈4・2・3・49〉
チャンピオンズC(※JCダート時代を含む)
〈3・3・3・9〉
東海S〈2・1・1・16〉
OP競走〈1・0・0・9〉
勝ち馬9頭が根岸S、チャンピオンズC、東海Sからの臨戦。
▼前走内容
勝ち馬7頭が6着以内で、負けても0秒9差以内だった。同9頭が4番人気以内に支持されていた。
▼性齢
4歳馬〈4・1・1・19〉
5歳馬〈4・4・4・24〉
6歳馬〈2・1・3・27〉
7歳以上〈0・4・2・58〉
8勝を占める4&5歳馬が中心。牝馬は〈0・0・1・12〉と劣勢。
▼所属
美 浦〈4・1・0・21〉
栗 東〈6・9・10・97〉
地方馬〈0・0・0・9〉
勝ち鞍では出走数の違いで栗東組が上回るも、勝率では美浦組が圧倒。
▼重賞実績
頂上決戦らしく、勝ち馬全頭がダート重賞覇者。
▼コース&距離実績
勝ち馬8頭に東京ダートでV実績があった。また、同7頭にダート千六で勝ち星あり。
▼決め手
逃 げ〈1・1・0・8〉
先 行〈6・1・2・31〉
差 し〈2・6・4・45〉
追 込〈1・2・4・44〉
勝ち馬8頭が前走の4角を6番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 減点なしはゼロ。減点1も存在せず混戦気配が漂うが、
ウィルソンテソーロが唯一の減点2でトップに立つ。G1初制覇へ絶好のチャンスだ。(記録室)
提供:デイリースポーツ