JRAは14日、藤井勘一郎騎手(栗東・フリー)が今月29日をもって騎手を引退することを発表した。
藤井騎手は1983年12月31日生まれ。01年に
オーストラリアのニューサウスウェールズ州で見習騎手免許を取り、その後06年に同州で騎手免許を取得した。以降、海外を中心に騎乗し、16年には
クリソライトで韓国のコリアカップを勝つなどビッグレース制覇を経験。日本では
地方競馬に短期免許で騎乗した。
JRAでは19年に騎手免許を取得し、同年3月に
JRA所属騎手としてのデビューを迎えた。20年3月には
アブレイズで
フラワーCを制して
JRA重賞初制覇。しかし22年4月に福島競馬場で落馬負傷し、復帰を目指していたが、現役を退くこととなった。これまで
JRA通算42勝の成績を残している。
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JRAのホームページより)