東京11Rの第74回
ダイヤモンドステークス(4歳以上GIII・芝3400m)は2番人気
テーオーロイヤル(
菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分30秒2(良)。クビ差の2着に1番人気
サリエラ、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気
ワープスピードが入った。
テーオーロイヤルは栗東・
岡田稲男厩舎の6歳牡馬で、父
リオンディーズ、
母メイショウオウヒ(母の
父マンハッタンカフェ)。通算成績は16戦6勝。
レース後のコメント
1着
テーオーロイヤル(
菱田裕二騎手)
「スタートして
サリエラとどちらが前になるかと思っていましたが、いずれにしても意識しながらのレースで、私の馬が後ろになったので見ながらのレースでした。道中は交わすだけと思っていました。ケガから復帰してまたこうして乗せてもらいとても嬉しいです。一昨年の
天皇賞(春)では悔しい思いをしているので、良い状態で勝利を目指して臨めればいいと思います」
(
岡田稲男調教師)
「状態は休む前の状態に戻っています。58.5kgを背負ってこの競馬は立派だと思います。騎手が気分良く走らせてくれました。馬の中身が充実してきました。次(
天皇賞(春))を目指していきたいです」
2着
サリエラ(
C.ルメール騎手)
「今日は普段よりも一生懸命走ってくれました。長い距離は合いますね。良く頑張りました。勝ち馬は長い距離の経験がある馬で、こちらは長い距離の経験がありませんでした。これから良くなると思います」
(
国枝栄調教師)
「スタートは今までになくポンと出ました。真面目に走りすぎたように思います。
リラックスして走っていたらもう少し際どかったかもしれません。長い距離を走ることができて良かったと思います。心身ともに成長しています。
天皇賞(春)を視野に入れてやっていきたいと思います」
3着
ワープスピード(
菅原明良騎手)
「ゲートを出て寄られてしまいました。前に行きたかったのですが、大型馬なので寄られてしまうと勢いがつきません。後ろから、よく3着まで来てくれました。力をつけています」
4着
ハーツイストワール(
田辺裕信騎手)
「スタートは上手に出てくれました。
バランスの悪い馬ではありませんが、手応えは左回りの方が良いです。良い意味で変わらず、年齢を感じさせません」
ラジオNIKKEI