今週の日曜日は、阪神競馬場で
阪急杯(GIII・芝1400m)が行われます。
前走で1~3人気だった馬が、過去10年で4勝2着6回3着5回の好結果を残しています。さらに、前走5人気以内馬まで広げれば20頭が3着以内に入っていました。
ただ、近3年に限れば、前走8人気以下だった馬も5頭が馬券になっている点には注目でしょう。とくに前走10人気以下の低評価馬が、9・10人気で連対を果たしています。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のフェブラリーSでは、【残った馬】の11人気
ペプチドナイルが優勝!
単勝3800円の好配当になっています。
今週も、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走条件戦出走馬(ただし、ノーザン
ファームや社台
ファーム生産馬は除く)
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:
アサカラキング、
サトノレーヴ(過去の主な該当馬:23年
サトノラムセス5人気9着、22年
グレイイングリーン2人気5着)
前走条件戦組は過去10年で2勝を挙げている。しかも11頭が参戦して、そのうち半数を超える6頭が掲示板入りをしていて侮れない存在だ。ただし勝った2頭のうち、
阪急杯で8頭が馬券になっているノーザン
ファームや、おなじく7頭馬券になっている社台
ファームの生産馬だけ。これを除くと、人気馬を含め惜敗止まりの馬も少なくはなく、強くは推せない。
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
条件戦を3連勝中の
アサカラキングと
サトノレーヴが消去データに該当しました。
昨年の優勝馬
アグリも、条件戦を3連勝した勢いに乗っての戴冠でした。また20年の
ベストアクターも、条件戦連勝で6人気で勝利しています。ちなみに条件戦連勝馬は、過去10年で3頭だけ(残る1頭は、19年
エントシャイデンの7人気5着)と、非常に好走確率が高い点には注目でしょう。
ただし、
アグリはノーザン
ファーム生産馬で、
ベストアクターは社台
ファーム生産馬。一方、今回の2頭はいずれも両牧場の生産馬ではないため、すこし疑ってみる手もありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。