現地時間24日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた
サウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)は、道中は後方に構えたJ.アルバラード騎手騎乗の6番人気
セニョールバスカドール(牡6、米・T.フィンチャー厩舎)が、ゴール寸前で2番人気
ウシュバテソーロ(牡7、美浦・
高木登厩舎)を差し切って優勝した。勝ちタイムは1分49秒50。
ウシュバテソーロも後方から脚を伸ばして一旦は先頭に立ったが、僅差の2着に惜敗。3着には8番人気
サウジクラウン(牡4、米・B.コックス厩舎)が入った。
4番人気
デルマソトガケ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は5着、10番人気
クラウンプライド(牡5、栗東・
新谷功一厩舎)は9着、3番人気
レモンポップ(牡6、美浦・
田中博康厩舎)は12着だった。また、1番人気
ホワイトアバリオ(牡5、米・R.ダトロー厩舎)は10着に終わった。
勝った
セニョールバスカドールは
父Mineshaft、
母Rose's Desert、その父
Desert Godという血統。前走の
ペガサスワールドCでは
ナショナルトレジャーの2着に敗れていたが、ここで1000万米ドルの高額賞金を手にした。