日本軽種馬協会は2日、日本軽種馬協会七戸種馬場(青森県七戸町)で繋養(けいよう)されていた種牡馬
エスケンデレヤ(父ジャイアンツ
コーズウェイ)が1日に死んだと発表した。17歳だった。
米国産で09年9月にデビューし、10年ファウンテンオブユースS(G2)、ウッド
メモリアルS(G1)の重賞2勝を含む6戦4勝。引退後は米国で種牡馬入り。17年
メトロポリタンハンデキャップなどG1を2勝したモースピリット、19年BCス
プリントなどG1を4勝し、米チャンピオンス
プリンター牡馬に輝いたミトレなど22頭のステークス勝ち馬を出した。
16年から日本軽種馬協会静内種馬場で供用を開始し、日本での初年度産駒
ダイメイコリーダが20年
ジャパンダートダービーで2着と好走。23年から七戸種馬場で供用されていた。
七戸種馬場の野田龍介場長は「突然のことで大変残念に思います。昨年、東北での活躍を期待して七戸種馬場に導入され、北海道以外で繋養された種牡馬で最多の39頭に種付けするなど皆さまのご支持をいただき、深く感謝を申し上げます。今年、誕生する東北産の
エスケンデレヤ産駒の活躍を心から願います」とコメントした。
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