今年3月5日(火)をもって、東西合わせて7名の調教師が引退する。3日の小倉競馬では加用正師、松永昌博師が
JRA最終出走を迎えた。
■加用正調教師
最終出走:小倉6R 3番
ブラックドレス(
永島まなみ騎手、3着)
「55年近くこの世界で大きな怪我や事故もなく、無事に引退できたことをすごく喜んでおります。これまで、いろいろな馬主さんや生産者さん、競馬関係者の方々にお世話になりました。迷惑もかけてきましたが、こうやって無事に引退できたことを、心よりありがたく感謝の気持ちでいっぱいです」
■松永昌博調教師
最終出走:小倉12R 9番
ウイニンググレイス(
田口貫太騎手、12着)
「最後はもうちょっと頑張ってほしかったけどこれも競馬ですね。55年間でしたが、あっという間で早かったけど、やりきったという気持ちです。もう少し成績上がればよかったけどね。長くこの世界にお世話になったこともあり、これからも競馬が発展してくれればいいなと願っています。弟子も残るので、これからも頑張ってほしいね」
(
JRAのホームページより)