2000年の
南部杯を制した
ゴールドティアラが、9日午前6時に死んだことが明らかになった。28歳だった。けい養先であるYogibo
ヴェルサイユリゾート
ファームがX(旧ツイッター)で発表した。
同馬は
シーキングザゴールド産駒の牝馬。1998年に松田国英厩舎からデビューし、ダート1000メートル戦で鮮やかに新馬勝ちを飾ると、翌99年のユニコーンSで重賞初V。同年
シリウスSも勝利すると、00年
南部杯で交流G1初制覇を果たした。芝にも果敢に挑戦するなど、個性派でファンの多い馬だった。
繁殖入り後も
ゴールデンハインド、
ロングロウなどのオープン馬を輩出。孫にあたる
ステファノスが国内外のG1で3度2着に入るなど、活躍した。
後日、献花台を設置予定だが、詳細については未定としている。
提供:デイリースポーツ