14日、名古屋競馬場で行われた第22回土古記念(4歳上・牝・重賞・ダ1500m・1着賞金700万円)は、中団から脚を伸ばした達城龍次騎手騎乗の2番人気グレースルビー(牝7、大井・堀千亜樹厩舎)が、好位からいったん置かれながらもしぶとく脚を伸ばした4番人気サーフズアップ(牝4、船橋・山下貴之厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(重)。

　さらに1馬身差の3着に6番人気モンサンラファータ(牝8、高知・田中守厩舎)が入った。なお、1番人気セブンカラーズ(牝4、愛知・川西毅厩舎)は4着に、3番人気アプサラー(牝5、愛知・迫田清美厩舎)は7着に終わった。

　勝ったグレースルビーは、父ジャスタウェイ、母アナバシュドチャーム、その父Silver Deputyという血統。前走のブルーリボンマイルに続き、重賞2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆グレースルビー(牝7)
騎手:達城龍次
厩舎:大井・堀千亜樹
父:ジャスタウェイ
母:アナバシュドチャーム
母父:Silver Deputy
馬主:菅原 広隆
生産者:森永牧場

【全着順】
1着　グレースルビー　2人気
2着　サーフズアップ　4人気
3着　モンサンラファータ　6人気
4着　セブンカラーズ　1人気
5着　ハッピーミーク　5人気
6着　フークエンジェル　7人気
7着　アプサラー　3人気
8着　ジュランビル　8人気
9着　ダンシングラブリー　9人気
10着　ウィップラッシュ　10人気