スマートフォン版へ

【ファルコンS予想】瞬発力やスピード必須 本命は初中京も上積み期待の一頭

  • 2024年03月16日(土) 06時35分
 NHKマイルCを頂点とする3歳マイル路線に組み入れられているレースで、2012年から現行条件で行われている。中京競馬場芝1400mは向正面の2角からスタートするワンターンコース。スタートしてなだらかな上り坂が続くために激しい先行争いになりにくく、上がり最速馬は過去10年で[5-1-3-4]。瞬発力勝負になることが多い。

 ◎ロジリオンクロッカスS優勝馬で、レコード決着となった京王杯2歳Sクビ差2着。ひと息入れた後の前走は大きく体重を増やしての出走となり、前半3ハロン35.2秒、半マイル通過47.1秒という速い流れをまだ幼さを残しながらの追走だったが、ゴール前ではかったように差し切った。これで左回りの芝1400mは[2-1-0-1]。中京競馬場は初めてだが輸送をこなせば不安はなさそうだ。休み明けを使われた上積みも期待できそうで、ここは重賞ウイナーの仲間入りのチャンスだ。

 〇オーキッドロマンスクロッカスS2着馬で、京王杯2歳S3着馬。いずれのレースもロジリオンとは同タイムだった。こちらは日本ダービーでレースレコードを記録した父ロジャーバローズゆずりの先行力、スピードが武器。カンナSで示したように逃げなくても競馬ができるが、どちらかといえばワンペースの馬だけに仕掛けどころが難しい。ただし、その堅実性は評価できる。

 ▲ソンシは東京競馬場芝1400m1勝クラス優勝馬。この時は前半3ハロン35.3秒、半マイル通過47.1秒はクロッカスSとほぼ同じ。最後は楽に抜け出して11.4秒、11.0秒をノーステッキでマークした。勝ちタイムはクロッカスSと同タイムだが、まだまだ奥深さを感じさせるような内容だった。中京競馬場は初めてだが左回りの1400mは[2-0-0-0]。将来性も含めてじっくりとレースを見たい。

 △シュトラウスは東京スポーツ杯2歳S優勝馬。サウジアラビアRCも3着だったから能力は高い。当然、朝日杯FSでも人気を集める存在になったがスタートで出遅れながらも3角先頭。さすがに息が持たなかった。距離短縮で見直したい。

 ナムラクレアの半弟で連勝中の△ナムラアトム朝日杯FSでも0.4秒差6着と健闘した△サトミノキラリデイリー杯2歳S2着の△エンヤラヴフェイスも侮れない。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す