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若葉S・リステッド(3月16日、阪神・2000メートル=2着馬まで
皐月賞の優先出走権)=3月15日、栗東トレセン
パシフィックルート(牡3歳、栗東・
高野友和厩舎、父
ロードカナロア)は坂路でキャンター。大型馬ながら素軽いフットワークで駆け上がった。母は17年
フラワーCを制して牝馬ながら
皐月賞(1番人気)に駒を進めた
ファンディーナで、ここで
皐月賞切符を手にできるか注目だ。
デビュー戦で566キロだった大型馬。「完成はまだ先だと思いますし、焦らずいきたい。現状でどこまでやれるか、力試しの一戦」と慎重な姿勢を崩さない高野調教師。そんななかでも、新馬戦を勝ち切っただけに、秘める能力に期待を抱かずにはいられない。「両親からいい心臓を受け継いでいる。素質だけでどこまで」とトレーナー。結果が出れば、さらなる大舞台での活躍に夢が広がる。
スポーツ報知