阪神大賞典当日の阪神芝は良。ただ、正午頃に天候が雨に変わった。この雨がいつまで、そしてどれぐらい降るかに馬場状態は大きく左右される。最初の芝のレースとなった5Rの3歳未勝利(芝1800m)の勝ち時計は1分46秒3、上がり3Fは34秒7と速かったが、今後の状況次第では全く違う馬場になるかもしれない。
早くに雨が上がり、ある程度の時計勝負になるようなら、
テーオーロイヤルや
サヴォーナを軸に据えるのが妥当だ。逆に道悪が進めば、3年前のような息の長い末脚比べになる可能性大。当時の勝ち馬である
ディープボンドや、道悪巧者の
ブローザホーンの評価を上げたい。