3月17日の中山10R・
千葉S(4歳上オープン、ダート1200メートル)は初距離の6番人気
ケイアイロベージ(セン6歳、栗東・
野中賢二厩舎、
父ヘニーヒューズ)が差し切り勝ちを収め、オープン初勝利を飾った。勝ちタイムは1分11秒2(良)。
発馬で後手を踏み道中は後方に待機。勝負どころでは内を回って進出すると、最後の直線では馬群をぬって矢のように伸び、2着の
メズメライザー(
大野拓弥騎手)に1馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。
津村明秀騎手は「びっくりしました。初めて乗りましたが1200メートルで脚を使うかもと聞いていたのでじっくり運びました。馬群も気にしないと思ったので外を回すより開いているところに突っ込みましたが、進路を探すまもなく突き抜けていい脚でした。重賞でも楽しみ」と喜んだ。
スポーツ報知