◆スターウェーブ(20日・佐野)

　1歳セレクトセールで3億円(税抜き)という高値での取引となったスターウェーブ(牡2歳、美浦・武井、父キングマン、母コスモポリタンクイーン)は、入厩後も順調にメニューを消化。この日はゲート試験を受けて無事に合格した。早期デビューを目指していく。

◆プリモシークエンス(20日・石渡)

　18年にフェアリーSと関屋記念、20年には東京新聞杯を制したプリモシーンを母に持つプリモシークエンス(牡2歳、美浦・木村、父エピファネイア)が入厩。この日は美浦坂路でラスト2Fを17秒台と、軽めのキャンターで駆け上がった。入厩して間がないものの、テンションの高揚はなくフットワークも軽快だ。

◆メルキオル(20日・浜口)

　母に14年フローラS覇者サングレアルを持つメルキオル(牡2歳、栗東・松永幹、父ナダル)はこの日の栗東坂路で4F68秒0-16秒1を記録。体の使い方が非常にしなやかで、軽いキャンター調整ながらもいい雰囲気を醸し出している。母はブエナビスタの異父妹。血統面からも期待できそうな一頭だ。

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提供：デイリースポーツ