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【マーチSレース後コメント】ヴァルツァーシャル斎藤新騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年03月24日(日) 17時54分
 中山11Rの第31回マーチステークス(4歳以上GIII・ダート1800m)は7番人気ヴァルツァーシャル(斎藤新騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒7(良)。1馬身1/4差の2着に4番人気ミトノオー、さらに3馬身差の3着に2番人気ペイシャエスが入った。

 ヴァルツァーシャルは美浦・高木登厩舎の5歳牡馬で、父マクフィ母バイカターキン(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は19戦6勝。

レース後のコメント
1着 ヴァルツァーシャル(斎藤新騎手)
「スタートを上手に出て、ある程度の位置を取れました。インのポケットで、3、4コーナーでは良過ぎるくらいの手応えでしたし、これなら届くだろうと思いました。良い感触で競馬を終えることができました。この馬は仕掛けるタイミングひとつなのですが、レースは組み立てやすいです。馬が充実していて、良い時にチャンスを頂きました。まだまだ強くなると思います」

(高木登調教師)
「強かったですね。抜群のスタートからスーッと下げて、リズム良く運んでいました。最後もしっかりと脚を使いました。力をつけていますし、充実してきましたね。今後については、様子を見て考えたいと思います」

2着 ミトノオー(木幡巧也騎手)
「馬の出来は良かったですし、展開的に強みを出せると思っていました。やれる事はやりました。勝っておかしくない競馬でしたし、力もあります。ためてリズムを崩すより、こういう形の競馬が合っています」

3着 ペイシャエス(横山和生騎手)
「調教では少し背腰がまだかなと思っていましたが、競馬に来て馬に気持ちが入りました。いつも渋い感じがあるので、3〜4コーナーで被されないようにと思っていました。枠も良かったです。馬の感じは悪くないですし、またどこかで復活させてあげたいです」

4着 キタノヴィジョン(石川裕紀人騎手)
「展開は読みどおりでした。ヴァルツァーシャルの後ろに入れて、同じような脚を使えると思っていました。最後もいい脚で来ていましたが…。どこかでチャンスがあるはずです」

5着 ラインオブソウル(松若風馬騎手)
「ある程度前へ、と思っていました。ペースも流れて、いい所へ収まる事ができました。砂を被ってもジリジリと伸びていました。この競馬がいい経験になれば、もう一段階ステップアップしてくれると思います」

6着 ブライアンセンス(横山武史騎手)
「一番の敵はミトノオーだと思っていました。積極的にポジションを取りに行って、4番手は許容範囲でした。しかしペースも早くて持つところがなくて4コーナーで息切れしました。ハンデも見込まれた所もあったでしょうか」

ラジオNIKKEI

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