レジェンドがドバイで躍動するか。
武豊騎手が
ドウデュース(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)で、
ドバイターフ(南半球産馬3歳上、北半球産馬4歳上・首G1・芝1800m)の17年ぶり2勝目を狙う。
武豊騎手はこれまで
ドバイターフに6回挑み、07年に
アドマイヤムーンで制している。今回は14年に
トウケイヘイローで7着に敗れて以来、10年ぶり6回目のチャレンジ。14年までは「ドバイデューティーフリー」という名称だったので、現在のレース名となってからは初参戦となる。
これまで
武豊騎手はドバイ重賞を4勝。01年
ドバイシーマクラシックを
ステイゴールド、06年ゴドルフィンマイルを
ユートピア、07年ドバイデューティフリーを
アドマイヤムーン、16年UAEダービーを
ラニで制している。今回勝てばドバイで8年ぶりの勝利、そして20年サウジダービーの
フルフラット以来、4年ぶりの海外重賞制覇となる。
今年は4年ぶりの
JRA100勝を狙えるペースで白星を重ねているレジェンド。「55歳でも衰えなし」と世界にアピールすることができるか、その手綱捌きに要注目だ。