ダート交流重賞「第1回
兵庫女王盃」が4日、
園田競馬場で行われ、3番人気の
ライオットガールが好スタートから逃げ切り。昨年11月の
クイーン賞以来、3度目の重賞制覇で第1回“女王”に輝いた。「3角からペースを上げて行った」の言葉通り、
3角で並びかけてきた
アーテルアストレア、
サーマルソアリングを振り切り、直線でも脚色は衰えることなく2馬身差の快勝。
鞍上
岩田望来の父は園田出身の康誠。父の背中を見て育った競馬場で重賞制覇。岩田望は「作戦通りいけた。直線もこの雰囲気なら大丈夫と思いました。今後が楽しみです。父の地元である園田で勝ててうれしい」と笑顔を見せた。
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ライオットガール 父シニスターミニスター 母マリアビスティー(母の
父ハーツクライ) 牝4歳 栗東・
中村直也厩舎 馬主・
ヒダカファーム 生産者・北海道浦河町の
ヒダカフアーム 戦績14戦6勝(地方5戦2勝) 総獲得賞金は1億4003万9000円。
スポニチ