◆第84回
桜花賞・G1(4月7日、阪神・芝1600メートル、良)
牝馬クラシック第1戦は3歳牝馬18頭立てで争われ、6番人気で
武豊騎手騎乗の
スウィープフィート(栗東・
庄野靖志厩舎、父
スワーヴリチャード)が、前哨戦の
チューリップ賞・G2に続く連勝はならず、4着に敗れた。歴代最多5勝を誇る
武豊騎手は04年
ダンスインザムード以来の20年ぶり6勝目が懸かっていた。
勝ったのは2番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗の
ステレンボッシュ(美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)。前走の阪神JF2着から逆転で桜の女王に輝いた。勝ち時計は、1分32秒2。
2着は1番人気の2歳女王
アスコリピチェーノ(
北村宏司騎手)、3着は7番人気の
ライトバック(
坂井瑠星騎手)だった。
武豊騎手(
スウィープフィート=4着)「ゲートは思ったより出て、この馬のレースをしました。このメンバーでずっと外では苦しいと思い、道中は内を通って、どこか開くかなと思っていましたが、なかなかね。最後に外に出してからはよく伸びていました。このメンバーでも十分やれるし、
オークスが楽しみじゃないですか」
スポーツ報知