IFHA(国際競馬統括機関連盟)は11日、最新のロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から4月7日までの主要レースが対象で、
ドバイシーマクラシック2着
シャフリヤール(牡6=藤原)が日本調教馬トップタイのレーティング120
ポンドで5位タイにランクインした。
ドバイワールドカップ2着
ウシュバテソーロ(牡7=高木)も120
ポンドで、こちらは先月の発表から変わらなかった。
首位は
ドバイワールドカップを8馬身半差で制した
ローレルリバー(牡6=UAE)で128
ポンド、2位は
ドバイシーマクラシックを制した
レベルスロマンス(セン6=UAE)で123
ポンド。3位は
サウジカップ覇者で
ドバイワールドカップ3着
セニョールバスカドール(牡6=米国)と米
ペガサスワールドカップ覇者で
サウジカップ4着
ナショナルトレジャー(牡4=米国)が121
ポンドで並んでいる。
ドバイゴールデンシャヒーンを6馬身半差で制したタズ(セン7=UAE)は119
ポンドで11位タイとなっている。
昨年は
イクイノックス(牡5)が日本調教馬の歴代最高値となる135
ポンド(対象レース=
ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
近年の世界1位馬(調教国)とレーティング、対象レースは以下の通り。
03年
ホークウイング(アイルランド) 134 ロッキンジS
04年
ゴーストザッパー(米国) 130
BCクラシック05年 ハリケーンラン(フランス) 130
凱旋門賞06年
インヴァソール(米国) 129
BCクラシック07年 マンデュロ(フランス) 131
プリンスオブウェールズS08年
カーリン(米国) 130
ドバイワールドカップとスティーブンフォスターハンデの計2レース
〃
ニューアプローチ(アイルランド) 130 英チャンピオンS
09年
シーザスターズ(アイルランド) 136
愛チャンピオンS10年
ハービンジャー(英国) 135
キングジョージ11年
フランケル(英国) 136 サセックスSとクイーンエリザベス2世Sの計2レース
12年
フランケル(英国) 140 クイーンアンSとインターナショナルSの計2レース
13年
ブラックキャビア(
オーストラリア)130
ブラックキャビアライトニングとTJスミスSの計2レース
〃
トレヴ(フランス) 130
凱旋門賞14年
ジャスタウェイ(日本) 130 ドバイデューティフリー
15年
アメリカンファラオ(米国) 134
BCクラシック16年
アロゲート(米国) 134
BCクラシック17年
アロゲート(米国) 134
ドバイワールドカップ18年
クラックスマン(英国) 130 英チャンピオンS
〃 ウィンクス(
オーストラリア) 130
コックスプレート19年
クリスタルオーシャン(英国) 128
プリンスオブウェールズS 〃
エネイブル(英国) 128
キングジョージ 〃
ヴァルトガイスト(フランス) 128
凱旋門賞20年
ガイヤース(英国) 130 インターナショナルS
21年
ニックスゴー(米国) 129
BCクラシック22年
フライトライン(米国) 140 パシフィッククラシック
23年
イクイノックス(日本) 135
ジャパンカップ ▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。今年の第3回中間発表は5月9日。
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