京都開幕週のメイン「第55回
マイラーズC」は1着馬に
安田記念の優先出走権が与えられる最重要
ステップレース。京都競馬場が
リニューアルした昨年は1分31秒5(勝ち馬
シュネルマイスター)。天気が持って、良馬場ならスピード決着になるだろう。
3年連続で参戦する
ソウルラッシュに◎を託す。昨年9月の
京成杯AHはトップハンデ59キロを背負いながら好位から力強く抜け出した。その後は今回と同舞台の
マイルCSを首差の2着。海外初遠征だった前走の
香港マイルも4着に食い込んでおり、ひと皮向けた印象が強い。時計勝負を得意とし、流れに応じて器用に立ち回れる脚質も大きなアドバンテージ。
その香港遠征から4カ月半ぶりの実戦だが、1週前のCWコースで6F83秒5、ラスト1F10秒8と出色のタイムを刻んだ(3頭併せの最先着)。担当の橋口助手も「乗り込み豊富で中身がしっかりしてきた。昨年に比べても成長している。次の
ステップへ結果を出したい」と力を込めた。6歳春を迎えて本格ムードが漂う。G1タイトル獲得へ負けられない一戦だ。
馬連(14)から(1)(3)(8)(13)(16)へ。
スポニチ