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【フローラSレース後コメント】アドマイヤベル横山武史騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年04月21日(日) 19時53分
 東京11Rの第59回フローラステークス(3歳GII・牝馬・芝2000m)は2番人気アドマイヤベル(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒0(良)。1馬身差の2着に6番人気ラヴァンダ、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気カニキュルが入った。

 アドマイヤベルは美浦・加藤征弘厩舎の3歳牝馬で、父スワーヴリチャード母ベルアリュール2(母の父Numerous)。通算成績は4戦2勝。

レース後のコメント
1着 アドマイヤベル(横山武史騎手)
「レース前に加藤征調教師と話をして、ポジションを取りつつ、前に馬をおけたらと考えていました。まさしくその通りにケイバが出来ました。最後までボクの期待にしっかりと応えてくれた馬に感謝したいです。

 この馬は調教では指示に素直で能力もあると感じていましたので、なんとか重賞でもと思っていましたので、勝つことが出来てよかったです。

 距離は2000メートルがギリギリかなと思っていましたが、レースに乗ってみて折り合いは全く問題なく、これなら2400メートルは問題ないと思います。まだまだ先のある馬ですから、成長に期待したいと思います」

(加藤征弘調教師)
「データ的にもこのレースは開幕週でもあり5番手以内、ある程度前の位置で前に馬をおく形でレースをすればと思っていましたが 騎手もそう考えていたみたいです。レースの流れもちょうど良かったです。距離は2000メートルがピッタリかと思いましたが、これなら大丈夫そうです。このまま無事にオークスまで行ってほしいと思います」

2着 ラヴァンダ(岩田望来騎手)
「内枠を生かして、道中は内々を通れました。直線狭い所に入った時に一瞬ひるむ格好を見せましたが、抜けてからは良い脚で来てくれました。改めて力がある所を示してくれました」

3着 カニキュル(北村宏司騎手)
「比較はできませんが、前走は気が入っていたと聞いていました。厩舎で対策をしてくれていたので、我慢できる範囲でした。スタートは出ましたが、枠なりで中団の後ろくらいになりました。本当はもう少し前に馬を置きたかったのですが、外に張り出されるような形になって、ペースも上がらなかったですし、その分力んでいました。4コーナーから坂下の反応が良くてこれならと思いましたが、坂を上がってから脚色が同じになりました。しかし、力のある所は見せてくれる内容でした」

4着 クリスマスパレード(石川裕紀人騎手)
「返し馬でテンションが高くて、落ち着くところが欲しかったという所はありました。正攻法の競馬をしましたが、初の東京で環境に対応できなかった所が出てしまったかもしれません」

5着 トロピカルティー(戸崎圭太騎手)
「前回はテンションが高かったので気を付けていましたが、今回は我慢していました。本当はもう少し落ち着いてほしかったのですが...。もう少し良いポジションなら競馬がしやすかったと思いますが、勝負どころで置かれてしまったので、その辺りが成長してくればと思います。最後はジリジリと伸びていましたし、今後が楽しみです」

7着 バロネッサ(津村明秀騎手)
「今日はゲートが全てでした。浮き上がるような形になってしまい、1枠だったのでその後どんどん前へ入られて、動きたいところで動けなかったことが響きました」

ラジオNIKKEI

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