24日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(4歳上、GI・ダート1600m)に出走を予定していた
ダイワスカーレット(牝4、栗東・松田国英厩舎)が、同レースへの出走を断念することがわかった。
これは17日の坂路での調教中に、跳ね上がったウッドチップで右目を負傷。診察の結果、創傷性角膜炎と診断されたことから回避が決まったもの。
同馬は昨年、
桜花賞(GI)、
秋華賞(GI)、
エリザベス女王杯(GI)を制し、
有馬記念(GI)でも2着に好走して
JRA賞最優秀3歳牝馬&最優秀父内国産馬を受賞。今月5日にフレグモーネを発症したが、その週のうちに運動を再開しており、初となるダート戦での走りに注目が集まっていた。なお、予定されていたドバイ遠征も断念。今後については未定となっている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。