昨年4月2日の
大阪杯9着後、両前脚の屈腱炎による休養を経て
エプソムC(6月9日、東京芝1800メートル)で復帰予定の
ヴェルトライゼンデ(牡7=池江、父
ドリームジャーニー)が9日、栗東トレセンでゲート試験を受け、合格した。
サンデーレーシングが発表。
エプソムCの鞍上は調整中となっている。
20年
日本ダービーはのちの無敗3冠馬
コントレイル、
サリオスに続く3着に入った実績馬。21年AJC杯2着後にも右前屈腱炎で1年4カ月のブランクがあり、復帰戦となった22年
鳴尾記念で復活V、翌年の
日経新春杯を合わせて重賞を2勝している。
昨年、屈腱炎が判明した後、再度の長期休養が見込まれるが復帰は可能であろうという獣医師の見解を踏まえ、現役続行が決定。回復に専念し、焦らず地道に調教を積み重ね、4月26日に栗東トレセンに帰厩した。
スポニチ