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【オークス】ライトバックの雪辱 桜花賞3着からG1初制覇へ

スポニチ
  • 2024年05月13日(月) 05時30分
 過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す「G1データ王」は5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬に迫る。今春の当コーナーは大阪杯から桜花賞皐月賞天皇賞・春と4連勝。NHKマイルCアスコリピチェーノも2着と好調モードが続く。今週は「第85回オークス」。3歳牝馬が2400メートルの長丁場に挑む。桜花賞3着から臨むライトバックが最高得点となった。

(1)ステップ

 桜花賞組が【7・5・6・63】で馬券で絡んだ数としては断然の数字を誇る。中5週のローテも理想的で20点。サンプル数は少なめながら忘れな草賞組が【2・0・1・8】と優秀で15点。これ以外のレースを使ってきた馬は10点とする。

(2)前走着順

 注目したいのが3着馬だ。【3・1・1・11】で勝率18・8%、複勝率31・3%と良績を残す。14年ヌーヴォレコルト、17年ソウルスターリング、21年ユーバーレーベンの3勝。20点を付ける。馬券に絡んだ数では、やはり1着馬で【6・6・2・39】。これを15点として、他は10点にとどめる。

(3)位置取り

 今年は全出走馬が距離未経験、2200メートル以上を走った馬はいない。距離が一気に延びるとあって、先行タイプは厳しい。4角を1〜3番手で回った馬は【1・1・0・33】で連対率5・7%。前走で3番手以内の馬は10点。一方で4〜10番手以内だった馬は【7・7・7・53】で21頭が馬券絡み。先行勢を見ながら運べるタイプがいい。前走この位置で立ち回った馬を20点。それ以外は15点とする。

(4)キャリア

 昨年は、キャリア5走目がオークスだった馬が1、2、4着と掲示板を占めた。【4・4・2・27】で勝率10・8%、連対率21・6%はともにトップで文句なしの20点。複勝率ベースでいくと【2・5・4・25】の6走目の方が30・6%と上でこちらに15点。他は10点と差をつける。

(5)馬体重

 460〜479キロの馬が【6・6・4・33】で連対率24・5%、複勝率32・7%と群を抜いて好結果を残す。前走この範囲にいた馬が20点。次いで【2・3・1・47】の440〜459キロ組を15点。他は10点の評価を与える。

 結論

 牝馬2冠を狙うステレンボッシュを抑えてトップの得点を叩き出したのはライトバックステレンボッシュは今回が【1・4・3・55】で1勝の実績しかない乗り替わり。対してライトバックは【9・6・7・92】の継続騎乗も好感。現3歳世代は父キズナ産駒が絶好調、血の後押しもある。(データ班)

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